バイクを手がける仕事に転職したい

将来はバイク整備士になりたいと、専門学校でその勉強を積んでいた友人がいました。友人は、高校生のときに原付バイクの免許証を取得し、大学生では自動車運転免許証、さらに大型二輪免許証も取得するといった、とてもバイクの好きな男の子です。そんな友人は、自分の好きなバイクに携わることのできる仕事に就きたいと、一生懸命になって勉強をしていたのでした。そうして友人は、見事にその勉強を乗り越えて、知識と技術を身につけたのです。きちんと整備士の資格も取得し、あるバイク屋さんにバイク整備士として就職することができました。しかしあるとき、友人の考え方に変化が訪れることになったのです。それは、整備士としてバイクを整備しているにあたって、その自分の使っているバイクパーツが、どのようにして作られているのかと、興味が湧いたからでした。バイクの整備の知識や技術を身につけていても、そのバイクパーツがなければ整備を行うことはできません。

そんな事実に気が付いた友人は、バイクを整備することよりも、バイクパーツ自体に関心を持ったのでした。そうして、このバイクパーツを作り上げる仕事も経験してみたいと思ったのだそうです。そこで友人が試みたのが転職でした。せっかく就職できたバイク屋さんを離れることは、友人にとってとても複雑な気持ちだったそうです。それは、友人自身の目標であり、ずっと目指してきてようやく叶えることのできた夢だったからでした。

しかし、今興味のあるバイクパーツのことも諦めきれず、転職すると決めたのだそうです。そうして友人は、様々な製造工場を調べ、バイクパーツを手がけている会社を探しました。そこで見つけることのできた会社は、大手の自動車やバイクメーカーにバイクパーツを含め、たくさんの部品を提供しているところでした。友人はその大に新卒枠に応募をし、転職することを試みたのです。面接でバイク整備士をしていたことを伝えると、それはとても高評価を受けたといいます。そして友人は、無事に新しい会社に就職することができ、希望通りの転職を果たすことができたのです。友人はそこで、興味を持っていたバイクパーツの製造を見たとき、転職することに決めて良かったと思ったと言っていました。夢からは少し違った道に来たものの、大好きなバイクから離れることはなく、その一途さを貫いていました。そんな友人を見て、これからも頑張ってほしいなと思いました。